組織とは何か / 再定義の必要性

先日、組織開発に携わる20名の方々と意見交換をする中で、組織の成長経験を共有するセッションがありました。
私自身は、自分のしてきた組織変革への関与の仕方、その時の抵抗とその抵抗に対する自分の考え、してきたことを語りました。

振り返れば、もっと他に上手くいく方法があったのかもとも思いますが、それは経過・結果を知る現在だからこそ。いくらかの自負とともに「今なら」という可能性のお話もさせて頂きました。

参加者の話を聴いて面白いな、と思ったことのひとつに、「個々人がプロジェクトの中でお客様に育てられている。本当にそれで良いのか。組織として学ぶことが必要なのでは?」という話がありました。

確かに。

私もお客様に育てられる、外部との関係性の中で育てられる経験を多くしてきました。
‖舅函瞥住察Υ限)を決められる中で自分たちの強みを最大限生かしミッションを如何に果たすか
△修譴鯑阿すために何をするかを考え、如何に内部の理解を得・浸透を図るか

 お客様との対話の中で自分たちの組織の強み・弱みを考え、その統合を図ることは内部にだけ居たのではわからないでしょう。外部との接触を多くもつ営業が中の人間とぶつかるのは当然すぎるくらい当然です。また、中には中の難しさ(◆砲呂△蠅泙后そちらの方が精神的には厳しいし、社内政治を乗り切らなければならない大変さがあります。

そして、結局´△領省をこなして初めてミッション・クリアーとなるはずですが、お客様からのプレッシャー(,琉賤彖如砲起点となることが多々あることが、先の発言のひとつの原因だと思います。

しかし、そう考えると組織としての成長機会は組織内部に限らないことがよくわかります。外部との接触の中で組織を考え、それを組織内部に浸透させる過程で学習していく。そう考えると、社内政治を重視する傾向がある人間が小さくまとまってしまうのも腑に落ちます。

また、成長機会の大きな起点が外部にあるとしたら、それはそれで組織開発の観点から大きな要素として取り組む必要が出てきます。ましてや、アライアンスを組みながら他者とプロジェクトを遂行する場合にはなおさらのこと。

このように考えていくと組織の境界線はどこにあるのかはもう一度考え直さなければなりません。
そして、境界が変われば、内実も変わる。組織とは何か、についてももう少し考えてみなければなりません。

正月休みには久しぶりに高橋伸夫教授の本でも読み直してみようと思います。







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