図解:第4次男女共同参画基本計画(素案)にみる組織における女性活躍推進

8月5日の記事でお約束した第4次男女共同参画基本計画素案の全体像です(ただし、組織に関わる部分のみ)。
女性活躍推進法は一企業のすべきことが中心ですから、課題全体を俯瞰できません。

そこで全体を把握するためにこの基本計画を図解します。

素案の内容には重複も多く、ひとつの施策がひとつの課題のためになされている訳でもありません。
また、その項目間の関係も未整理なようですので私見で補足してあります。

「男性中心型雇用環境の変革」という点がひとつの目玉となっています。まさに働き方・組織の在り方の変革です。

同時に国民個人個人の意識改革を求められ、そのための国民運動の必要性が謳われています。
夕活・朝活・育メン・育ボスetc.国の予算を注ぎ込んで、電博等広告代理店が裏で糸引く多様なキャンペーンが世間を賑わせることになるのは間違いなさそうです。





※なお、この図では組織に関わる女性活躍推進に関わる点のみを整理し、これと関連性が薄いものは割愛しました。

【補足】

長時間労働の削減は、男性の育児・家事参加に道を開き、女性との分担促進(負担軽減)するために必要不可欠です。この長時間労働の削減のため、時間外労働に係る上限規制・勤務間インターバル規制・有給休暇の連続取得が検討されることになります。これは同時にワークライフバランス(WLB)の実現という取り組みと繋がります。

また、女性の就労を増やすため、配偶者手当の見直し、短時間労働者の保険加入拡大等が検討されています(「働きたい人が働きやすい税制・社会保障」の実現)。




Redesign Academia 後閑徹



 

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