現実と概念の関係 / 原理主義者にならないために

NPO日本ファシリテーション協会のOPEN FAJにてファシリテーション実践事例Vol.8として流山での街づくり勉強会について報告させて頂きました。

FAJに参加してちょうど1年、思うところあり定例会もしばらく参加していませんが、他の多くの方と同様にファシリテーションの重要部分はこれまでの経験で身につけてきたと思っています。

僕の場合は、長く学び、飯の種にもしてきた法律学から寛容と多様性の受容を、同じものをダイバーシティとして経営学からも辿りました。ミーティング手法や合意形成の在り方は大変苦労した前職でのマネジメント経験で試行錯誤してたどり着いたものと重なる部分もたくさんあります。

ファシリテーションは何も特別なことではなく、社会人が経験から学び実践してきたことをファシリテーションという概念で括ったものだと僕は考えています。だから誰でも出来る、誰でも知っているものだと。




「ファシリテーション起点で考えない」「ファシリテーションを実践するために呼ばれたのではない」

実践事例で書いた言葉です。こんなことを書くと、もしかしたらFAJの中には不快に思う方も居るかもしれません。

しかし、概念と現実は合わせ鏡のようなもの。

お互いを映し、お互いに拘束し合う。ファシリテーションという概念が現実に働きかけると同時に、現実がファシリテーションという概念を統制する。 そういった円環を回しながら概念は進化(深化)するものと僕は考えています(人間社会を対象にするもの一般にいえることだと思いますが)。

まだまだ自分で「ファシリテーターです」と名乗るのは恥ずかしいですが、実践から学ぶことは多くあります。これからも実践をしつつ修正・深化をしていきたいと思います。もちろん、依頼者のニーズに応えながら。

最後に… 実践の機会を与えてくれる皆さん、ありがとうございます!またよろしくお願いします。 また、考える機会を与えてくれたよっさん、ありがとうございました。お声掛け頂かなければ自分からは書こうとは思いませんでした。
そして、裏方として運営に参加している皆さまにはいつも感謝しています。こんなに大人数な自律分散型組織を運営出来ているのは皆さまのおかげです。
ありがとうございます。

OPEN FAJ 実践事例Vol.8



 

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