ワーク・ライフ・バランスをとる

久しぶりの更新です。

 

各地に出向くといっても、研修を担当するだけなら余裕があります。ただ、ここ2か月ほどは、研修以外に新規企画書の作成、新しい顧客先に出向いての打ち合わせ・資料作成、研修テキストの執筆、課題の添削をして、月1本のコラムを書き、パワーポイントを作成する等、忙しく働いていました。段々と感覚が麻痺してきます。

 

研修のある時は、終了後、まっすぐホテルに帰って仕事をし、朝早くに起きて当日の研修のチェック(私はこの時に時間配分の計画のメモを作成をします)をする生活です。

前職で働きすぎて倒れた経験から、自分なりにワーク・ライフ・バランスをとらなければと思っていたのですが。

 

そんな忙しさも、今週が終わればひと段落のはず。先週は、新たにお仕事を頂いている民間企業の担当者様から企画書の督促のお電話を頂いてしまいました。電話の後、長崎のホテルでひとり反省をしました。忙しいことは決して良いコトではありません。自治体とはまた異なる面白さのある仕事です。仕事の質の低下に気をつけなければいけない、と肝に銘じます。

 

 

 

研修をしていて、最近、「学んだ内容を職場で実践します」、と言ってくださったり、終了後に名刺交換を申し出てくださる方が増えてきたことは、大変大きな励みになります。研修は、学ぶことが目的ではなく、実践することが目的なのですから。

 

 

今日は、これから、いわきに出掛けます。東日本大震災で泥かきのボランティアに行ったのが福島県いわき市でした。そこで研修を担当できることは感慨深いものがあります。皆様のご苦労に報いるよう、実践につながる学びを心がけます。

 

さて、今週が終われば、先延ばしにしてきた自分自身の新たな仕事にも取り掛からなけばなりません。

私は何者なのか、じっくり自分を見つめながら取り掛かります。

 

 

 

写真は先月、山口での仕事の後に赴いた湯田温泉。この数か月の中で唯一の観光です。

中原中也の生まれ育った地に、やっと訪れることが出来ました。

 


LA LA LAND / 「人間の土地」(サン・テクジュペリ)

先日、日本橋でLA LA LANDを観てきました。21時半スタートという遅い時間ながら、館内は満席に近い状態。

アカデミー賞作品賞は惜しくも逃しましたが、音楽、ストーリーともにとても素敵な映画でした。

 

(以下、内容の記述あり)

 

  


3.11 / 青い空

ひどい風邪を引きました。

佐賀で、堺で仕事をした際も、怪しい体調を誤魔化しつつ何とか切り抜けてきたものが一度に溢れてきたような、久しぶりにひどい風邪でした。大袈裟ですが、暗いこと、悪いことばかりが頭に浮かぶ5日間でした。


震災後1年を経過し、やっとまとまった休みがとれた3月末に、ボランティアに行きました。翌年にも、もう一度。

ヒロイックに自己陶酔するでもなく、当然のように泥を掻き出し、瓦礫を運ぶボランティアの皆さんの姿は、何も変わりませんでした。自己完結する姿には、どんな毀誉褒貶も関係ありません。集積地にあるゴミの山が、前年よりも目を瞠るほど大きくなっていたのが印象的でした。

 

選択するとは、同時に何か捨てることを意味します。そうやって前進しなければならない被災地は、そこに住む人々は、それぞれに大きな痛みを抱えていることでしょう。それぞれの選択、決断に心を寄せる3月11日です。

 

来年度はボランティアとは別の形で、被災した自治体に関わる機会を頂きました。私にどのような貢献ができるか、考えを深めて臨みます。

 

 

青い空

 

後閑徹

 


2016.12.31  ご挨拶

2016年も最後の一日となりました。

 

今年は、蟾埓マネジメント研究所様から多くの執筆、研修、コンサルティングのお仕事を頂いた一年でした。

多くの自治体組織の問題に触れ、組織であるメリット(統合効果や相乗効果)を発揮するために如何なる仕組みが必要か、を考えました。

 

年末年始も、インターバル課題のフォローや新規のカリキュラムと企画書、パワーポイントの作成に追われていますが、これは嬉しい忙しさ。


新たな活躍の場を与えて頂けたことを、そして、これからの活躍への実績を積み重ねられたことを、たいへん嬉しく、有難く思います。


多くの方々との交流のみでなく、上手くいかないことをも成長の糧に変えるよう心掛けながら、また新たな一年、新たなチャレンジをしていきます。

 

2017年が皆様にとりましても、意義深いものとなりますように。

感謝と共に。

良い年をお迎えください。

 

Peace!

 

後閑徹

 

2017年1月1日より、蟾埓マネジメント研究所HPにおいて、月一回の予定でコラムを担当します。

 

 

 


 


巧言令色鮮仁(こうげんれいしょくすくなしじん)

先日、三重県の津に仕事で二泊しました。

法律を学んだ者であれば知らぬ者はいない津地鎮祭事件が起きた津市です。

ホテルから眺める津は、広々とした海と小高い丘のような山がある、とても穏やかな街でした。

  

 

ホテルで、遠い昔、懸命に勉強していた時期を思い出しました。

当時、いくつかの有名な憲法判例が出されました。そこで、伊藤正己最高裁判事のことを思い出し、書いたのが、先日多くの媒体から配信頂いたこの記事「有給休暇の取得を邪魔するモノは、みんなの心の中にある」yahoo!ニュースです。

 

君子和而不同

小人同而不和

 

教養(徳)の高いものは協調するが同調はしない

教養(徳)の低いものは同調するが協調はしない

 

この中から和而不同をとって、伊藤正己最高裁判事は座右の銘とされていました。

 

人間の本質を見抜いた言葉は、経年劣化せずにいつまでも残ります。

 

同じ論語から、

 

巧言令色鮮仁 (こうげんれいしょくすくなしじん)

 

口先だけのお世辞を言い、媚びへつらう者には人間として大切なもの・仁がないものだ。

 

私の周りには何人かこういう人間が居ましたが、彼らを見るたびにこの言葉を心の中で呟いていました。

 

どこ(誰)を見て、何を成し遂げようとするのか。

生きることの美しさをどう捉えるのか。

「私」というかけがえのない存在に価値をおけない人間に、他人を尊重することができるのか。

 

この言葉は、多くの示唆を与えてくれます。

 

 

移動の新幹線や出張先のホテルで仕事をしたり本を読んだりしながら、もの思いにふける時間がこれから増えることになります。

人生の中で久しぶりに訪れる思索の時期なのかもしれません。もちろん、実績を作りながらですが。

 

出来うる限り、その思索の過程や結果を残していくつもりです。

 

後閑徹

 

 

 


 

 

 

 

 

 


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